google console(google play)で新しいアプリをリリースする方法&google admobで登録

 新しいアプリを開発したので、google playでリリースしようと思ったところ、

以前やったのにすっかり忘れていたので、今回のリリース時のメモを残しておきます。

google admobの登録】

・左のアプリタブ→アプリを追加→アプリ名を入れる、

 「アプリはサポートされているアプリストアに登録されていますか?」はまだの場合はいいえ(後で変更可)

・広告ユニットを追加

  +バナー:名前以外はデフォルトでOK

  +リワード:今回のつるつる氷の床パズルの場合、広告動画を見るとヒントを3つ見ることができるので、

        報酬の数は3、報酬アイテムは「ヒント」としました。(これでいいのでしょうか・・・)

  +他に必要なら追加

・アプリIDを設定@unity

  Asset -> Google Mobile Ads -> Settings

  から

  google mobile ads app IDの欄にandroidやiOSのアプリIDを入力する。

  この記事ではgoogle playでリリースすることを念頭に置いているので、iOSのところは触らず、

  androidの欄だけ埋める。

  

・各ユニットのadUnitIdを各広告スクリプトに書く

 私の場合はDEVELOPMENT.様から使わせていただいているadsMNG.csに

 バナーやリワード広告などの広告ユニットIDを書きます。



【Google console(google play)】

google consoleにアクセス

・新しいアプリを登録する



・名前等の情報を入れる(30文字以内だけど、かなり短くしないと他の言語で超える)

・ダッシュボードに進んで、タスクをこなす
・初期設定:アプリのセットアップ
 +プライバシー ポリシーのURLを入力:
   (私の場合は https://mogugames.blogspot.com/p/blog-page.html)
 +アプリのアクセス権:
   (私の場合は アクセス制限なくアプリのすべての機能を利用できる)
 +広告:
   (私の場合は はい、このアプリには広告が含まれています)
 +コンテンツのレーティング:
   ーメールアドレス:(メールアドレス)
   ーカテゴリ:ゲーム
   ーアンケート:全ていいえ (テロ活動を奨励するゲームって何だ・・・?)
 +ターゲット ユーザーおよびコンテンツ:
   ー対象年齢層:全部チェック入れる(13歳以上~18歳以上)
     13歳未満を対象にすると、より厳しいチェックを受ける必要があり、
     今の私では対処不可能そうだったので、13歳以上にしました。
   ーストアの掲載情報が意図せず子供の興味を引く可能性はありますか?:はい
     これは、子供(13歳未満)が対象にも関わらず子供の興味を引く可能性がある場合は、
     はいと答える必要があります。例えば、つるつる氷の床パズルのアイコンは
     ペンギンのアップですが、これは子供の興味を引く可能性があります。
     かなり厳しいチェックなので、ここは無難にはいと答えておきます。
     こうすることで、Google Play でアプリの横に
     「子供向けではありません」というラベルが表示されます。
     これは予想ですが、はいと答えたら子供の端末には優先的に表示されない
     ようになるんだと思います。
   ー個人情報や機密情報:いいえ
   ー法律、規制への準拠:チェック入れる
   ー広告:はい(Google AdMobはOK
   ー教師承認済みプログラムに参加する:教師承認済みプログラムにアプリを含めない
    (教育目的のアプリではないし、参加しないことにしました。)
 +ニュースアプリ:
   ーニュースアプリ:いいえ(ニュースアプリではない)
 +データ セーフティ:
   ー概要:特になし
   ーデータの収集とセキュリティ:いいえ、はい、
 +行政アプリ:いいえ
 +アプリの金融取引機能:「このアプリは金融取引機能を提供していません」にチェック
 +健康アプリ:「アプリに健康関連の機能はない」にチェック
 +アプリのカテゴリ
   ーアプリのカテゴリ:カテゴリはパズル
   ータグ:パズル、ロジックパズル
   ーメールアドレス:(自分のメールアドレス)
   ーウェブサイト:(自分のウェブサイト)私の場合はhttps://mogugames.blogspot.com
   (電話番号は入力しない)
   ー外部マーケティング:チェック入れる
 なぜかここで「次へ」とかはないので、左のダッシュボードボタンで戻る
 +メインのストアの掲載情報:
   ここが一番ストアの見栄え的に重要です。
   私が参考にした動画はひろはすさんのYouTube動画




  などです。
  他にも参考になる様々な動画がアップされているので、ぜひ。

  ーアプリ名:上で入力したやつがデフォルトで入っている
  ー簡単な説明:80文字以内(かなり短くしないと他の言語で超える)
    アプリについての短い説明です。
    ユーザーは展開することで説明の全文を確認できます。 
  ー詳しい説明:4000文字以内
   第一の目的はゲームの魅力を伝えることです。
   第二に、ゲームの特徴も伝える必要もあるでしょう。
   第三に、検索でこのゲームにたどり着くためにキーワードを含める必要があります。
   ただし、キーワードの羅列は見栄えが悪いし、最悪審査に通らないです。
   そのために、若干不自然になってでもなるべく多くのキーワードを
   ちりばめる必要があります。
   キーワード例(つるつる氷の床パズルの場合):
   ゲーム
   パズル
   脳トレ ← 他のパズルゲームからの流入を狙って、関連アプリのキーワードも入れたい
   ポケモン、ドラクエ ← ポケモンやドラクエなどに氷の床パズルがある
   氷、アイス
   洞窟、ダンジョン
   滑る、つるつる
   コレクター、コレクション ← こういうのが好きな層も居る(私も属しています)
   ・・・などなど。

   クレジットを書いている方もいます。
   
  ーアプリのアイコン:PNG または JPEG で、1 MB 以下、512 x 512 ピクセル
   ピクセルの大きさが指定されているので、
   canvaのカスタムサイズでデザインを作るのが楽でした。
   全選択して右クリック→選択した素材をダウンロードで画像ファイルにできます。
   ただし、はみ出たオブジェクトがあるとはみ出た分も画像ファイルに入ってしまって
   大きさが目的のサイズと異なってしまうので、はみ出ないように注意します。
   そう思っていましたが、
   単純に右上の共有ボタンからダウンロードで全ページ設定したサイズで切り取って
   画像を用意できました。
   そして、ひろはすさんの教えによると
   ・アイコンにロゴは入れない、要するに小さくて見えない文字情報は入れない
   ・どんなゲームかわかるアイコンにする
   ・メインキャラクターのアップは目を引くからアリ
   ・背景に困ったら青が良い(らしい)

  ーフィーチャー グラフィック:PNG または JPEG で、15 MB 以下、横1,024 x 縦500 ピクセル
   PC版(ブラウザ)のgoogle playのアプリ一覧(検索結果など)のサムネイルとして使われます。
  ー動画:必須ではない、YouTube の URL を入力。
  ー携帯電話版のスクリーンショット:
   ここに、アップロードする PNG または JPEG ファイルをドロップしてください
   スマートフォンのスクリーンショットを 2~8 枚アップロードしてください。
   スクリーンショットは、PNG または JPEG で、それぞれ 8 MB 以下、
   アスペクト比 16:9 または 9:16 で、
   縦横がそれぞれ 320~3,840 ピクセルである必要があります
   プロモーションの対象となるには、スクリーンショットを 4 枚以上アップロードし、
   そのうち、アスペクト比が 16:9 または 9:16 で縦横がそれぞれ 1,080 ピクセル以上のものを
   3 枚以上含めてください。
   つまり、縦長のスクリーンショットを載せる場合、
   最低 縦1920横1080
   最大 縦3840横2160
   のサイズである必要があります。
   横長の場合、縦横逆にすれば良いです。
   私は縦1920横1080で作ります。

   私の場合、
   1枚目:どんなゲームか一目でわかる画像
       ゲームの一番面白い特徴を添えたい(滑る氷の床パズル、とか)
   2枚目:ストーリーやモチベーションなどを書く
      (ダンジョンの奥を目指せ!とか)
   3枚目:アピールポイントを強調(ステージが多い!とか、いろんなギミックがある!とか)
   それ以降:やりこみ要素を書く(最短手数でゴールして魚を集めよう!とか)        
   などのような方針で作っています。

  ー7 インチ タブレット版のスクリーンショット:
   最大 8 枚の 7 インチ タブレット用スクリーンショットをアップロードしてください。
   スクリーンショットは、PNG または JPEG で、それぞれ 8 MB 以下、アスペクト比 16:9
   または 9:16 で、縦横がそれぞれ 320~3,840 ピクセルである必要があります
   上記の「携帯電話版のスクリーンショット」と同じものを載せています。
  ー10 インチ タブレット版のスクリーンショット:
   最大 8 枚の 10 インチ タブレット用スクリーンショットをアップロードしてください。
   スクリーンショットは、PNG または JPEG で、それぞれ 8 MB 以下、アスペクト比 16:9
   または 9:16 で、縦横がそれぞれ 1,080~7,680 ピクセルである必要があります
   これも同様に上記の「携帯電話版のスクリーンショット」と同じものを載せています。
  ーChromebook のスクリーンショット:必須ではない
   これも同様に上記の「携帯電話版のスクリーンショット」と同じものを載せています。
  ここまでで初期設定が終わりです。ここまでくればあと少しです。

・「アプリのリリース」の設定:ダッシュボードの「アプリのリリース」に進む
 (テストをしたい人はこれの前にテストの方に進む)
 +国や地域を選択する:全部選択しました。
 +テスターを選択する:
   ーテスター数:自分のメールアドレスだけのグループを作り、選択
   ーフィードバック用の URL またはメールアドレス:自分のメールアドレス
 +新しいリリースの作成(ページ右上の青いボタン)
   ーApp Bundle
     「バンドルをアップロードするには、署名鍵を指定するか、Play アプリ署名を使用して署名鍵を生成する必要があります」
     とありますので、署名鍵を選択→Google生成の鍵を使用
     しばらく待つと「リリースはGoogle Playで署名されています」と出てOK
   ーApp Bundleのアップロードの準備:
    Unityにて、
    Project Setting -> Playerと進み、
    ・上の方の設定:
      - Company Name: これは一定。
      - Project Name: アプリの名前。今回は「つるつる氷の床パズル」
      - Version: これは下の方で設定したら自動的に反映される。
    ・Icon:
     様々な大きさのアイコンを登録。
     私は↑で作った512x512pxのアイコンをForegroundに登録。
     backgroundはNoneだと怒られるので、適当なタイルを選択。
     3種類(Adaptive, Round, Legacy)のiconにそれぞれ
     同じ画像ファイルを登録しました。(よくわかっていない)
    ・Resolution and Presentation: 
     前回のアプリ(直進パズルオンライン)と同じ。
     初期設定からいじったかどうか覚えていないです。

    ・Splash Image: アプリ起動時の画像登録だと思います。
     これも前回のアプリと同じにしました。一応スクリーンショット。

    ・Publishing Setting:私(mogu game creator)の場合は以下のような感じ。
      - PackageName: com.mogugamecreator.[アプリ名]
       今回は[アプリ名]=slipperyicyfloorpuzzle
      - Version, Bundle Version Code: それぞれ1.00, 1とした。なんでもよし。
       ただしリリース後更新するときはこの数字を大きくする必要がある。
      - minimum API Level: 執筆時ではAPI level 26としています。
       (私が持っているスマホの一番古いやつはandroid10なので、最低API 29)
      - Target API Level: 執筆時ではAPI level 34としています。
      他の設定に関しては忘れちゃったので、スクショを貼ります。
      



      赤く囲ったところはいじった記憶があります。
      大体のスマホ(android)はARM社のCPUを積んでいるらしいですが、
      IntelのCPUで動くx86やx64のChrome OSもある(不正確な記述かも)
      らしいので、
      もしかしたらここはx86, x86-64もチェックを入れる必要があるかも。
      また、PHOTON_...やPUN_...は4つとも全てマルチプレイ用のパッケージの
      話なので、本来このアプリには要らないと思う・・・。

    ・Publishing Settings:
     これはリリースや更新のためのビルドの度にパスワードを入れる必要が
     あります。
     

   ・ビルド前に準備:
    ビルドがエラーなしにうまくできても、
    実際にandroid実機にインストール可能な状態かどうかはわかりません。
    実際、google consoleにはちゃんとファイルを置けたけど、google playから
    スマホにインストールできない問題が起きたので、
    色々調べたところ、少なくとも
    unity editorにてAsset -> External Dependency Manager -> 
            -> android resolver -> Resolve
    としたらちゃんと依存性が解決されて無事インストールできるようになりました。
    ちゃんと実機で動くかどうかは、
    有線(USB-C)でつないでbuild and runしてみればeditorからわかります。

   ・ここまできたら実際にビルドしてみます。
    ビルドしたら***.aabというファイルができる。
   ーApp Bundleのアップロード:
    上記で作ったaabファイルをアップロードする。
   ーリリース名:アップロードしたら勝手にversionが反映される。
          ユーザには見えない。
   ーリリースノート:私はあまり書かないが、書いた方がいいのか・・・?
   保存→保存→と進んでいく。

・広告IDの設定:問題がありますと言われたので見てみると、
 "Android 13 以降をターゲットとし、広告 ID を使用しているアプリについては、アプリ マニフェストで com.google.android.gms.permission.AD_ID 権限を宣言する必要があります。"
 とあるので、設定します。
 ・アプリで広告 ID を使用していますか?→はい
 ・アプリで広告 ID を使用する必要がある理由を選択してください:
   アプリの機能
   アプリの機能に使用します(例: 機能を有効にする、ユーザーを認証する)。
   にチェック。(動画広告を見るとヒントがもらえる、とか)

・審査に送る
 特に問題がなければ、これで最小限の設定で審査に送ることができる。
 「〇〇件の変更を審査に送信」の青いボタンを押して審査に送信できます。














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